寄せると変化が出せる

照明のレイアウトの話。

部屋をまんべんなく照らそうと

均等に
真ん中に

照明を配置しちゃうんだけど、

少し空間に変化を持たせる時は
”寄せる”
とイイんです。

階段の照明も
天井から全体を照らしても
夜にトイレ行く時は
あまり目が覚めない方が
(覚醒させすぎない)
用途としてはいいのでは?と
思います。
だから 段 に近いところに
寄せる。

空間に影がある方が
変化かあって
美しく見えるから

建築って奥が深いなーと
思います(^o^)

モデルハウスにも
ちゃっかりいれましたよ

願いを込めて

”願いを込めて”

どの家にも
住む家族があって
たくさんの思い出をつくっていく。

だから
家づくりに関わるみんなで
明るく 楽しく 幸せに暮らして欲しいと
願いを込めた
”願い札”
をいつも柱に残します。

モデルハウスでも同じ。
壁に隠れてしまっても
思いはずーっと残れ〜(^o^)

カウンター

カウンターをうまく設計すると
生活が楽しくなると思っています。

間取りの打合せをする段階で
ココに〇〇カウンターがあったらいいな。
という感じです。

”宿題カウンター”
ダイニングの横に
カウンターをつくって
お母さんの横で宿題をするお子さん。
※自室でひとりでするより
この方が成績が上がるって統計もある。

”家事カウンター”
わざわざメインダイニングテーブルを
占拠するほどではないけど
・アイロンかけ
・レシピを見ながら料理するIpad置き
・回覧板、来週のイベント案内をキープ
といった仮置きカウンター
いわゆる何でもカウンターですね。

趣味の世界があると
さらに広がるカウンター。

しまう収納と違って
魅せるカウンターは
カッコよく設計して
カッコよく使って欲しいなと
思います。

モデルハウスにも
ご提案スタイルに合わせた
カウンターを設計しています(^o^)

ふっと空を見るのが心地いい。
夜空より
スパーンと晴れた青空が気持ちいい。

そんな空を建築に取り入れると
建物も心地良くなるから
自然ってつくづくスゴイねー。

建物のイメージ提案にも 空がキレイだと
迫力も出るし どこか柔らかさも出る。

リビングの吹き抜けに大きな窓を
つくると部屋から青空が見えるし

カウンター越しの窓で
窓際のカフェや図書館のような
空間で小説読んだり、雑誌めくったり。

マジックアワーの時間帯ならではの
美しい空もある。

モデルハウスは初夏オープン予定。
青空の映えるシルエットに
乞うご期待!

珪藻土

winkママの人気のある
建築素材 珪藻土。

部屋の空気に含まれる水分を
珪藻土の吸防湿性能を利用するのが狙い。

もちろん左官工事で
塗り壁が1番いいのですが
気になるコストも考えて

今は 珪藻土クロス という内装剤も
あるんです。

本物には機能が負けちゃうかも
しれないけど

やっぱり いいとこドリをして
マイホームには欲張っちゃいたいですよね。

今回のモデルハウスには
子供部屋に採用します。

でも塗り仕上げって
実物を触ってみないと
分からないんですよね〜。

写真をアップしますが

さてどっちが本物の珪藻土塗り
でしょーか?

小さくても「らしさ」を

家を建てる時って
・自分らしさを出した所
・こたわった所を後から思い出したい
※ココは色々悩んだんだよなと
ニンマリしたい
という箇所をつくりたく
なるんですよね〜。

小さくてもいいから
我が家にしかないモノを
つくりたい!

オンリーワン商品を手がける立場に
いると スゴくその気持ち
分かります。

例えばニッチ。
※ニッチとは 壁を一部へこませて
空間にアクセントをつけた
造作デザインの一部の事

ただのニッチでなく
壁に取り付くリモコンを
スッキリさせるため

リモコンニッチと呼んでいますが

仕上がると

コレ良いねーと
喜んでいただけます。

モデルハウスにも
つくりますよー。

こだわりはニッチの寸法ではなく
奥に張るアクセントの
インテリアテクスチャーです(^o^)。

※写真はイメージですから
完成はお楽しみに〜。

基礎の工事

さて地鎮祭も終われば
工事スタート‼

今回は地盤調査の判定で◎
だったので基礎工事に入ります。

こだわる所は
・湿気が上がらないシート
・敷き詰める鉄筋
・コンクリートはしっかり寝かせて

写真で見えるビニールシートの
ようなものが土からの湿気を家にいれない
防湿シート。

鉄筋はびっしりと敷き詰めて
相性抜群のコンクリートを流して
固めます。

固まるまで強度が出るまで
しっかり寝かせて養生期間をとります。
急がない急がない(笑)。

おっと
先日神主さまからいただいた
鎮め物を
基礎にちゃーんと埋めますよ。

今は建築基準法がしっかりしているので
工事の方法は問題なくて
むしろ
ちゃんとやっているか の方が大切。

モデルハウスも もちろん基礎配筋検査
バッチリ合格です💮。

見た目は地味な工程ですが
自分の家になると
地鎮祭後の初工事なので
結構楽しいんですよ〜(^o^)

地鎮祭

今回は工事現場の話に。

工事の着工前に
・事故のない安全祈願や
・ご入居されるご家族の繁栄を
願って土地の神様や建物の神様に
祈願する儀式 地鎮祭を
モデルハウスも行いました。

建物の四隅にお祓いや
盛り砂の儀式に
※1番最初の工事として穴を掘る作業に
似せて 儀式用に用意した
盛り砂を
神主さま 関係者の順に 鍬入れします。
玉串拝礼を
※1人ずつ神様にお祈りします
といった流れです。約20分ほど。

今回はこのあたりで有名な
建築の神様 大山神社様に
お願いしました。

みなさん自宅の工事は
初めての経験で緊張されますが、

神主さんを筆頭に
キマッテますでしょ。
ベテラン監督さんもカッコイイ。
営業マンや設計担当も。
新人くんはまだへっぴり(笑)。

こういう儀式は 格好良さが大切。
恥ずかしがらずに思い切って
大きな所作や声を張るといいんですよ。

憧れのファン

オシャレな喫茶店や
天井の高い海辺のレストランに
よく見かける
天井のプロペラ。

”シーリングファン”と言って

インテリアのデザインで人気が
あります。

※シーリングとは 天井の事
建築では 天井につける照明もシーリングと
呼びます。

でもこのファンは
室内の温度管理にとっても大活躍するんです。

光熱費が10%以上節約できる
スグレモノ。

(冬)
暖かい空気は軽いので、上にたまる。
そこでこのファンの出番。
天井のファンが回ると暖まった空気が
床に降りてきて室内の暖まり方が早くなる。
はやく暖まるのでエアコンの負担が軽くなる。

(春 秋)
窓を開けてファンを
回せば心地よい風の抜けが感じる空間に。

(夏)
クーラーの冷気を無駄なく回す。
でも個人的には冷たい空気は重いので
下にたまるから
わざわざファンを回さなくても大丈夫。
と思います。
※吹き抜けの二階ホールに
〇〇コーナーなどあるなら回すとイイ。

理屈はこうなるけど
やっぱり自慢のリビングに
憧れのシーリングファンをつけたいっ‼️
が奥様の本音ですね。

もちろん今回のモデルハウスにも
ブルックリンインテリアの
黒いシーリングファンが入ります(^o^)。